【福井,石川・白山登山レビュー】初心者でも楽しめる登山コースと山頂のお池めぐりで絶景体験

遠征
遠征登山レポ

2023年8月中旬、白山を別当出合から砂防新道で登ってきました。

標高2,702mの白山は、古くから信仰の対象とされてきた歴史ある山で、富士山・立山とともに日本三名山、日本三霊山にも数えられています。

登山口は石川・岐阜・福井の3県にまたがり、いくつものルートが整備されていますが、今回は最もポピュラーな石川県白山市の別当出合(べっとうであい)からスタート。

登山中の様子や、白山の雄大な自然、山頂からの絶景などを撮影したムービーもあわせてご紹介していますので、これから白山を目指す方の参考になれば嬉しいです。

白山は国立公園のため、夏山シーズンの登山客で混み合う日はマイカー規制されていますので、市ノ瀬ビジターセンターから登山口の別当出合までシャトルバスが運行されています。

・750台駐車可能、無料
・駐車場内にトイレあり
・野営場もあるのでテント泊も可能
・別当出合(登山口)までのシャトルバス 登り始発5:00 往復大人¥1,600
・市ノ瀬から別山に入る別山登山口→南竜ヶ馬場→白山へ縦走するコースもあり

駐車場までの山道も、さすが国立公園。広く舗装がきちんとされていて、暗い中でも安心でした。日付が変わる頃に到着した時はまだまだ空いてましたが、朝5時に起きた時は満車でした。(土曜朝)

シャトルバスは20分〜30分間隔で運行していて、土曜の朝でもスムーズに乗れました。別当出合までは6km、20分程で到着します。


大きな鳥居と迫力の吊り橋を渡ってスタート!森の中を歩いて行きます。白山は水が豊富なのでマイナスイオンがすごいです。1時間ほど歩くとトイレのある中飯場に到着。

白山は所々に水場とトイレがあるので安心です。次は甚之助避難小屋まで1時間半〜2時間の行程。

甚之助避難小屋まではわりと登りやすい道が続きました。段々と木々の高さも低くなってきて日差しが降り注ぎます。途中あった大きな水溜りではアメンボなどの水辺の生き物とも遭遇。


甚之助避難小屋は見晴らしが素晴らしかったです!!山側も谷側も緑の絶景でした。

延命水。出ていませんでした・・・


黒ボコ岩が見えてきました!ここまで来ればもう一息!と思いきや・・・

黒ボコ岩を越えると、木道が続いていました。まだまだ先は長いのです。それでも、久しぶりの平坦な道はご褒美でした。

やまとも
やまとも


とても立派な建物です。なんとトイレは水洗、ウォシュレット付き!!水場の水も飲めます。

白山室堂の山小屋は4つの建物に分かれていて、内1棟が自炊棟です。その他に個室のみの白山雷鳥荘があります。

白山室堂はチェックインの時に食事の有無を再度聞かれ、予約時より変更も可能な様でした。私たちは食事なしを選んだので自炊棟になりました。

室堂には神社があり、この神社裏を40分登ったところが山頂です。日の出前、ご来光が見えそうな天気の場合、神社の方が鐘を鳴らし、それを合図に登山者や神社の方も一斉に登っていくそうです。

夕立のあと、虹が出ました。幻想的な夕焼けでした。泊まりでないと見れない風景。

3時に起き、外に出た時には今まで見たことがない程の星空が見れました。もちろん流れ星も。ただ、3時は他の方々も起きてくる時間で、ヘッドライトなどが絶え間なく眩しかったので、もっと早くに起きて見るのがおすすめです。

星を堪能したら、山頂に向けてスタート。起き抜けの体にはキツく、挫けそうになりながら・・・


着いた!明るくなってきていました。雲海が広がっています。本当に雲の海に浮かんでるみたい・・

     ご来光を待っている間、神社の方が白山についてお話ししてくださいました。ご来光とともに、万歳三唱とはびっくりしましたが、早起きした甲斐あって素晴らしいご来光が見れました!

ご来光の後は食事付きの皆さんはご飯の時間だ〜とそそくさ降りて行かれたので、山頂にはほとんど人がいなくなり、ゆっくり朝の山頂で朝ごはんを食べ、楽しむことができました。

  白山山頂、御前峰(2702m)。この奥を進み、お池めぐりのスタートです。


ここから少し下ります、今までの白山とは全く違った表情が見えてきました。

白山は活火山で、かつての火口に水が溜まった火口湖が点在しています。その7つの池をめぐるお池めぐり〜室堂まで戻るコースは2時間程度。火山活動によって形成された荒々しい地形が見れらます。

ほとんど人もいなかったので、時が止まったような、外国に来たような、現実とは思えないような、壮大な景色は今までの人生で見たことがなかった絶景でした。

池の中でも一番大きな翠ヶ池。ものすごい青いです!!奥の山々まで綺麗に見えて素晴らしかった!静寂と絶景がすごい迫力でした。いつまでもここにいたかったです。

唯一、一年中雪が溶けない池。千蛇ヶ池。大昔、白山にたくさん住んでいた蛇が里に降りてきて悪さをするので、この池に閉じ込めて万年雪で覆い、もしも雪が溶けてしまったら後ろの御宝庫(マグマが固まってできた溶岩ドーム)が崩れてくる。という伝説があります。

途中、室堂までの近道コースがありました。案内には雪渓があると書いてあったので、見たくて回りましたが、溶けてしまったのか・・雪渓には出会えませんでした。


下りは観光新道で下ってきました。どんどんガスで覆われて、ついには雨と雷。

観光新道はなかなかの岩の段差が多い、急登もありのコースだったので登りに通らなくてよかった・・その分、登る人は少なかったのですれ違いはほとんどなくスムーズでした。

白山は高山植物の宝庫で花の山とも呼ばれているので、またお花いっぱいのシーズンに登って、お池めぐりもしたいなと思います。

 

やまじ
やまじ


初心者で体力のない私には正直きつい登山でしたが、無事に登頂できたことで自信がつきました。そして何より、山頂で見たお池めぐりの絶景は、苦労して登ったからこそ味わえる感動でした。

登山中の風景や雰囲気はムービーにも収めていますので、これから白山登山を考えている方の参考になれば嬉しいです。信仰の山・白山の魅力をぜひ体感してみてください。

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