2025年7月中旬、北海道 利尻島へ
3泊4日登山旅行へ行ってきました。
テント泊装備と旅行アイテムを両立させて、
ザック一つにコンパクトにまとめました。
女性ならではの工夫ポイントやアイテム選び、
ミニマルパッキング術をご紹介します!
旅行の行程

1日目
大阪伊丹空港→新千歳空港→札幌駅→
丘珠空港→利尻空港→北麓野営場でテント泊
2日目
利尻山登山→利尻島 民宿「花りしり」宿泊
3日目
フェリーで礼文島へ→利尻島「花りしり」宿泊
4日目
利尻空港→丘珠空港→札幌駅→新千歳空港→
大阪伊丹空港
ザック・サコッシュ

ザック
Pa’lante desert pack
背面長17インチ 37L
サコッシュ
Pa’lante sidebag
サコッシュは登山中は使いません。
移動中、観光の際に使います。
登山靴とスリーピングパットは
飛行機では預け荷物にしました。
丘珠↔︎利尻間の飛行機が小さく手荷物サイズも
小さくスリーピングパットをザックに入れると
高さオーバーでした。

座席100席以上の飛行機は高さも大丈夫です!
着ていく服装
気温
利尻島 最高22℃ 最低21℃
北麓野営場 18℃
利尻山山頂 14℃

3日目と4日目は、
1日目の服装をそのまま使います。
下着は着ていくものを含めて2セットあるので
洗濯して着回します。
①シャツ 山と道 バンブーシャツ
②山と道 DFメッシュメリノ
③キャップ mont-bell
④タイツ・靴下
高山植物図鑑 メリノタイツ・メリノソックス
⑤スカート Pa’lante Hiking Skirt
⑥下着 finetrack ブラタンク&ショーツ

服はメリノ素材やバンブーを選んでいるので3日くらい着ても
臭わないし気持ち悪くないんです。
利尻島は最高最低気温の差がなく、
ずっと22℃くらいでした。
ザックに入れていくもの
1泊目 テント泊装備

スリーピングパット
山と道 UL Pad 15+
エアマット(NEMO TENSOR™ All-Season)は
寝れず、硬い床が好きで買い替えました。
寝袋
Enlightened Equipment Revelation Sleeping Quilt
3シーズン用。夏の北海道とはいえ、
標高200mのキャンプ場では暑かったです。
枕 NEMO FILLO™ELITE

テントはパートナーが持ってくれるので、自分の就寝装備のみです。
2日目登山装備
ギア

①レインジャケット
mont-bell ストームクルーザージャケット
②レインパンツ
mont-bell バーサライトパンツ
③レイングローブ
山と道 ULミトン
④ダウン
mont-bell スペリオダウンジャケット半袖
寒がりなので、真夏の低山以外は
持っていくようにしています。
夏の高山は長袖のダウンです。
⑤保温着
山と道 Active Pullover

飛行機はガス缶を持ち込めないので、
現地で購入します。
雨予報のため登山中は火を使わなくても
食べれるものを買っていきましたので
飲み物ギアのみ。
⑥クッカー
EVERNEW MP500 Flat(湯沸かしポット)
⑦カップ
Snow Peak
チタンダブルマグ300
チタンシングルマグ220
⑧ボトル mont-bell クリアボトル 1.0L
⑨カトラリー Tritensil Mini
⑩バーナー
Snow Peak
ギガパワーマイクロマックスウルトラライト
⑪非常食おにぎり・お茶・コーヒー
水でも作れるおにぎりは、いざという時用で
食べない前提で持っています。

飛行機の手荷物検査の際、バーナーとライターは出す必要があるので出しやすいところに入れておくとスムーズです。

⑫ヘッドライト Black Diamond
⑬サングラス OAKLEY
⑭ エマージェンシーキット
エマージェンシーシート SOL
⑮モバイルバッテリー ANKER 3200mAh
雨で充電ポート濡れと充電できませんが、
マグネットタイプはコード要らずで安心&軽量
⑯傘 mont-bell サンブロックアンブレラ
⑰座布団 EVERNEW
⑱トレッキングポール
mont-bell ULトレッキングポール
⑲携帯トイレ・ティッシュ
⑳ガベッジバッグ(ゴミ用バッグ)
mont-bell O.D.ガベッジバッグ 4L
㉑ゴミ袋 消臭袋BOSS
ウエットティッシュ
無印良品 携帯用ペーパーナプキン
ティッシュ、お皿、食器ふきになります

ジップロックにマスキングテープを貼っておくと、お菓子などの食べかけの袋を止めるのに便利です。
ウェア

キャップ Snow Peak
バンダナ mont-bell ビッグバンダナ
下着 finetrack ブラタンク&ショーツ
ベースレイヤー OMM コアベスト
シャツ MILLET インセクト バリヤー
ボトムス 山と道 Light5ポケットパンツ
タイツ finetrack ドライレイヤー
靴下 Hiker Trush
手袋 mont-bell メリノウールグローブ
冷え性なのでいつも持っています。
その他衣類・小物

手拭い・速乾タオル 1枚ずつ
サンダル bosky
83gと超軽量!
テント場や雨で靴下まで濡れていたので
下山後活躍しました。
就寝着トップス
mont-bell ウィックロン半袖Tシャツ
就寝着ボトムス
山と道 アルファタイツ
(抜けが良いので民宿では良かったですが、
テントでは暑かったです)

就寝着のTシャツを忘れ、セイコーマートで利尻限定ウィックロンTシャツを購入。就寝着を3日目に着ることもできますね。
エコバッグ
mont-bell フラットバッグ

スキンケア・メイク
スキンケア
私は超敏感肌のため、
登山でも旅行でもいつも使っているものを
持っていきます。
石鹸落ちメイクが落ちやすい
仕様になっている洗顔フォームと
クレイ洗顔を使用しています。
今回の登山口キャンプ場は、
麓にあるため石鹸も歯磨き粉も使えました。
石鹸類が使えない時のクレンジングは、
クレンジングシートは肌荒れするため
クレイ洗顔を濡れたコットンで
拭き取っています。
登山の時の日焼け止め、パウダー、
アイブロウペンシルは問題なく
落ちます。

登山の時は滝汗でメイクもほぼ落ちているので、
クレイだけでスッキリします。

メイク・衛生用品

登山の時は日焼け止めとパウダー、
アイブロウペンシルのみ。
まつげパーマをしているのでマスカラなしでもいけます。
今回は気分でマスカラを持ってきました。
全て石鹸落ちアイテムにしています。
①日焼け止め 紫外線予報
②UV下地 ルナレーナ
③コンシーラー ETOVS
④パウダー ルナレーナ
⑤パフ ROSY ROSA
⑥チーク兼アイシャドウ AQUAAQUA
⑦リップ 色付きリップ(AQUAAQUA)
登山用はUVのリップを使います。
⑧アイブロウ dejavu
⑨アイライン dejavu
⑩マスカラ dejavu
⑪アイブロウマスカラ ADDICTION
⑫鏡 無印良品
⑬コーム
⑭歯磨き粉
⑮歯ブラシ MISOKA
MISOKAは歯磨き粉なしでもツルツルになるという歯ブラシ。
⑯洗濯バサミ
何かと便利です。

⑧から⑪のポイントメイクは
スッキリ水で落ちます!
パッキング良かった点・反省点
良かった点
着替えを減らせた
少なめと思っても嵩張る着替え。
思い切ってメリノ製品を3日間
着用することにしました。
靴下も3日履きましたが、
問題なしでした。
下着は手洗いしたので
不快感もなく過ごせました。
反省点
スリーピングパットが嵩張る
NEMO TENSOR™ All-Seasonの
エアマットを持っていますが、
あまり寝れず、硬い床が好きで
スリーピングパッドを購入。
山と道 UL Pad 15+は厚みがあり、
ザックに円柱型にして入れると
荷物の容量がかなり減ります。
飛行機搭乗の際も、
大きな飛行機はサイズOKですが
今回の利尻行きのような小さな飛行機は
手荷物サイズも小さくなりオーバーします。
飛行機に乗るような登山旅行では
エアマットでコンパクトに
行くほうが良いです。
まとめ
登山×旅行という、荷物が増えそうな状況の中
できるだけコンパクトにまとめてみました。
荷物が増える一番の要因は「着替え」です。
普段の旅行においても着替えを減らせるかが、
ミニマルパッキングのポイントです。
3日も同じ服なんて!と思うでしょうが、
メリノ製品は本当に臭わないし
気持ち悪くないのでおすすめです。
3日は私も初挑戦でしたが平気でした。
荷物を減らして身軽にいきたいという方の
参考になればうれしいです!


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