【木曽駒ヶ岳 日帰り登山】お盆休みの混雑状況とロープーウェイ駅へのバス混雑を回避する方法をご紹介!

遠征
遠征登山レポ

ロープーウェイで一気に2600mの絶景の
千畳敷カールまで登れる木曽駒ヶ岳。

登山初心者にも観光客にも人気の山で、
バス、ロープーウェイが混雑することで
有名です。

今回はお盆休み最終日に日帰り登山へ
行ってきたので、混雑状況と
バス待ち回避の方法をご紹介します!

木曽駒ヶ岳ロープーウェイ駅へは、
マイカー規制のためバスに乗り換えます。

菅の台バスセンターで車を止めて、
バスに乗り換えが一般的です。

やまじ
やまじ

このバスは普通の路線バスで、
始発駅が駒ヶ根駅前です。
混み合う菅の台バスセンターより手前の
駒ヶ根駅前からバスに乗るのがオススメです!

やまとも
やまとも

メリット

駒ヶ根駅は始発で、待ちも少なくスムーズ

立体駐車場は屋根付きなので雨でも安心

キレイなトイレで行列もない

帰りのバスも菅の台バスセンター止まりが多いため、行列を飛ばして駒ヶ根駅前行きに優先的に乗せてもらえた!
(運が良かっただけかもしれません)


デメリット

駐車料金

菅の台バスセンターは24時間800円
駒ヶ根駅前は上限なし1時間130円
(最初の2時間無料)

12時間で1300円です。
日帰りは12時間で十分戻って来れます。
その差500円

やまじ
やまじ


バス料金

Webチケットでバス+ロープーウェイの
乗車券を購入できます。

日付によって金額変動はありますが、
駒ヶ根駅からと菅の台からの
金額差は常に440円

やまとも
やまとも


臨時便は菅の台バスセンター往復のみ

繁忙期は菅の台バスセンター往復の臨時便が出ます。

やまじ
やまじ
やまとも
やまとも



8:45頃バスでしらび平到着。

ロープーウェイ乗り場は並んでいましたが、
10分と待たないうちに乗れました。

休日は登り90分、下り120分待ちと
聞いていたので空いていて驚きました。

8時台は観光の方も多いです。
7分半で一気に2,612mまで標高を上げます。



ロープーウェイに乗ること約7分半。
一気に標高2,612mの雲の上の世界へ。

八丁坂の上の方はガスっていたり、晴れたり。
晴れたら一番上までキレイに見えました。

登山でなく1周45分ほどの散策コースがあり、
高山の自然を満喫できます。

八丁坂を登っていきます。
急登ですが、ゆっくり登れば
それほどキツくはありませんでした。

途中から登山装備が必要になりますが、
普通の観光の方も登っており、
渋滞が起きます。
そのため、自然にゆっくり登りになります。

この日はお盆休み最終日、
相当な混雑を予想していましたが、
駐車場を含めそれほど混雑はありません。

八丁坂途中から見たロープーウェイ乗り場



伊那前岳

乗越浄土に上がり、右に見えるのが伊那前岳。
左に行くと、中岳、木曽駒ヶ岳、宝剣岳。
すぐに青い屋根の宝剣山荘、
赤い屋根の天狗荘があります。

宝剣山荘はトイレ、食堂、売店があります。
天狗荘は宿泊専用の山荘です。

やまじ
やまじ
宝剣山荘

宝剣岳は宝剣山荘から往復50分ですが、
岩場で高度感があり難易度は高く、
ヘルメットも推奨となります。

私たちはまっすぐに中岳を目指します。



あっという間に中岳山頂。
行きはガスガスで何も見えませんでしたが、
帰りはキレイに見えました。

中岳を下ると青い屋根の頂上山荘があります。
山荘前は幕営地です。
今日はテントも少ないですね。



頂上山荘もトイレ、売店、食堂があります。
テント場も広く、初めてのテント泊には
もってこいの幕営地です。

木曽駒ヶ岳山頂へは20分ほどで着きます。

山荘前で雷鳥に会えました!



木曽駒ヶ岳山頂は広く、たくさんの方が
お昼を食べながら休憩しています。

こんなに簡単に2,956mに来れるなんて!
広大な景色が広がっていました。

岩稜帯の山々は燕岳など北アルプスを
思わせるようなところも。

チングルマが綿毛を通り越して枯れかけて
いましたが、それもまた風情。



木曽駒ヶ岳は、関西からでも日帰りで十分楽しめます。

猛暑の夏場に関西の低山はキツイ。
涼しい高山に行きたいが、
1日しか休みがない!

というお盆休み最終日に大満足の1日でした。

駐車場とバスの激混み回避アイデアも
これから行かれる方の参考になれば幸いです。

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