冬の登山用に、Vivobarefoot(ビボベアフット)のTracker Winter II SG(トラッカーウィンター)を購入しました!
私はかなりの寒がりで冷え性なので、冬の登山靴選びにはとても悩みました。
足先が冷たくならないこと、ゴツすぎないこと。を重視して、いろいろ検討した結果、このブーツにたどり着きました。
足裏感覚のある自然な履き心地なのにしっかり温かく、すぐに足先がかじかむ冬の登山道でもストレスなく歩けました。
この記事では、登山で使ってみたリアルな使用感やサイズ感、気になる防寒性などについて、寒がり目線でレビューしていきます!
vivobarefootの冬用登山靴が気になる方や「軽くて温かい靴を探している方」にとって、参考になる内容になれば嬉しいです。
履き心地



vivoは2足目です。靴全体が柔らかいので履き慣らすまでもなく、初回から足に馴染みます。
ハイキングブーツなのに、足首の屈曲が使えて指先も広がるのが気持ち良い。
ソールが2.5mm、ラグが4mm。vivoの中では厚い方です。厚くても柔軟性のあるソールなので地形を感じて歩けます。

冬の熊野古道をセクションハイクしました。
初めて履いて歩いてみたのですが、何年も前から履いていたかのように自然で、足になじむ履き心地に感動しました!
初めての使用だったにもかかわらず、靴擦れや圧迫感などの違和感はゼロ。どこも痛くならず、終始快適でした。
特に、アップダウンのある熊野古道では、靴の中で足が滑ったり、つま先が詰まったりするトラブルがありがちですが、フィット感とグリップ力で安心感抜群。歩くことに集中できる快適さがありました。
今回は雪道ではなかったため、防寒性とグリップ力の検証はまだですが、今後雪のトレイルでも履いてみて、その実力をまた追記していきたいと思います。
サイズ感
DECON LOW FG2 は37サイズでしたが、Tracker Winter II SGは38サイズにしました。
なぜサイズを上げたかというと、冷え性なので分厚い靴下を履きたいからです。

かなりの寒がりと末端冷え性です!

12月の愛宕山登山の際に雪道で足元から冷え切ったため冬用ブーツの購入を決意しました。
靴下は調べた限りで一番分厚そうだった。Smart Wool マウンテニアクラシック マキシマムクッション クルーを購入。
持っている登山靴を履いてみると靴下が分厚すぎて履けなかったので、vivo購入の際も靴下持参で行きました。
前のvivoと同じ37サイズでは、マキシマムクッション クルーを履くとピッタリちょうど!という感じで指先が動かせませんでしたが、38サイズは余裕が生まれて断然履きやすくなりました。
vivoは足指に余裕があることが重要なのでお店の方にも38サイズをおすすめ頂きました。
冬しか履かないですし、普段履いている中厚手ソックスでも意外と問題なく歩けそうでしたので、38にしました。
| 足の実寸 | 23cm |
| Vivobarefoot DECON LOW FG2 | 37 |
| Vivobarefoot Tracker Winter II SG | 38 |
| アルトラ オリンパス6 | US6.5 (23.5cm) |

店頭で買う場合は靴下持参をおすすめします!
防水性と保温性
防水性



耐水性の高いワイルドハイドレザーを使用し、縫い目には防水処理が施されています。
防水メンブレンという、水を通さず、湿気(蒸気)を外に逃がす特殊な膜が搭載されていて、雨や雪を防ぎながらも内部の蒸れを軽減する役割を持っています。
保温性
Tracker Winter II SGの内側は、インソール以外は全面ボア!昨年モデルよりもボア面積が増えたそうです。
タン部分から奥の甲まわりはつま先までボア。サイドも履き口のレザー部分以下は全てボア!最強です。
インソールは冬用の暖かいサーマルインソールが入っています。



冬は低山でも足先がかじかむのですが、Tracker Winter II SGとマキシマムクッション クルーの組み合わせは全く冷えを感じません。雪山で最悪足裏カイロを貼る余裕もあります!
チェーンスパイクはつくのか?!
モンベルのL.W チェーンスパイク Mサイズを装着してみました。ピッタリでした。


まとめ
Vivobarefoot Tracker Winter II SGは、防水性や保温性を備えつつ、ベアフットシューズならではの自然な履き心地が魅力の冬用ブーツでした!
サイズは、分厚い靴下を履くことを考えて普段より上げましたが、そのおかげで快適に着用できました。
雪国への旅行を兼ねて登山する場合、普通の冬靴では街歩きが難しいことがありますが、Vivoならそのまま街歩きもできるため、荷物の軽量化にもつながります。
Vivoが好きな方には、最高の冬用ブーツと言えます! 今後もさらなる使用感を検証していきたいと思います。



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